【日向坂46ダイアリー#31】「みんなで公園に集まって勝手にラジオしましょう」【1/29-2/4】

 

 1月29日から2月4日までに放送された日向坂46出演番組や出来事の感想です。グリーティングカードおよび森本茉莉、ひなちょい「ものまねを流行らせたい」、河田陽菜代打のキョコロヒー、四期生SHOWROOMについてなどです。

 

 

はじめ(グリーティングカードと森本茉莉)

 日向坂46の公式サイトでは各メンバーが描いたグリーティングカードが毎月更新されており、これがどれも個性的で見るのが楽しい。その中でも今は森本茉莉のグリカが一番楽しみである。独特の絵柄から取り上げる題材まで全部なんとなくズレていて、でも読む人を楽しませようとする気持ちはとても伝わってくる。まりもとは去年のひなあいの懺悔企画あたりからそれまでとはガラッと変わったキャラクターになって、「激ヤバ」と言われながらも他人を全力で楽しませようとするサービス精神があって、ひなあいやひなちょいでも目で追ってしまうし、発言がいちいち楽しい。四期生SHOWROOMでも彼女の話が複数メンバーから出ており、先輩との接し方に悩んでいたまりもとが自分が先輩となったときにこうやって積極的にコミュニケーションをとってるのがわかってなんだか感慨深い。1,2年後に四期生から愛を持ってイジられる未来が見える。

 

『日向坂46の「ひ」』(1/29)

 金村美玖と髙橋未来虹担当回。あまり2人が仲いいイメージはなかったけど、バイブスが合うのかえらくご機嫌で楽しそうなラジオだった。2期生のなかでも金村が後輩と絡んでいる印象が少ないので、こういう回はなんだか新鮮だった。

 


『日向坂で会いましょう』(1/29)

 【新生活応援セール!人生のパイセンからオススメグッズをもらいまSHOW!!】

 日向坂に加入し、新生活が始まった四期生に向けて先輩たちが暮らしに役立つグッズをプレゼンする企画。相変わらず明らかに尺が足りてないキツキツの編集だったけど、企画自体も時間制限が設けられたものだったので違和感はなし。

 最後には卒業する宮田愛萌の挨拶があった。ビジュアルがめちゃくちゃ良くて、いっぱい休んで好きなことしてるからなのかな、とか考えた。こちらの勝手な推測でしかないけど、体調が良いんだったらそれにまさるものはないなと。若林からの一言がなかったのが少し残念。

 

『ひなちょいseason2』(1/29)

 佐々木久美プレゼンツ【「ものまね」を流行らせたい!】

 ひなちょいで3か月に1回くらいある傑作回で、ほぼすべてのくだりがゲラゲラ笑えておもしろかった。モノマネ自体は佐々木久美や富田鈴花を中心にひなあいなどでも披露していたのだが、5人のクロストークの中で披露されるだけでこんなにもおもしろくなるのか。とくにまなふぃ周りが全部おもしろい。まなふぃが用意してきたモノマネのクォリティが全部ちょっと低くて、それをみんなでいじりながら裏笑いするくだりで自分も爆笑した。めっちゃ良いテンポでまなふぃにモノマネを強要するかとしも、それを見て笑ってる後輩2人もよかったし、淡々と求められているものをこなすまなふぃもなんかずっと変だった。まりぃが蛙のまま「あ、ちょっと」ってなるのも、富田の音のチョイスがわからなさすぎるのも最高。そして、キャプテンの工藤静香モノマネ。これだけでどの外番組でも通用しそうなおもしろさだし、かとし挟んでまなふぃでオトす感じもめっちゃ笑った。どうしてあんな悲しげな顔でこちらを覗き見ることができるのだろう。

 モノマネ芸人レクチャーによるかとしの中島美嘉モノマネもすごく似てたし、来週も期待大。2億4千万のモノマネメドレーをするアイドルは日向坂くらいのものだろう。

 


『キョコロヒー』(1/30)

 先週に続いて齊藤京子が休みで河田陽菜が代打出演。河田陽菜の溢れる適当さがヒコロヒーとランジャタイといい感じに混ざり合ってすごく楽しかった。京子とはまた違った角度でランジャタイをいなす感じ。京子はひたすら無視、拒絶することでランジャタイらしさ浮かせてたけど、河田はあまりにも簡単に乗っかることで逆にランジャタイのおかしさがわかりにくくなるというやり方でランジャタイに対処していた。

 ランジャタイと河田の絡みがめちゃくちゃよかった上で「京子がいたらどうなったかなあ」とも強く思ったので、ピンチヒッター回として最高の出来なのではないだろうか。

 

『のびらじ』(1/30)

 潮紗理菜、東村芽依出演、テーマは褒め言葉。褒め言葉がうますぎる潮紗理菜。普段からやってることだけど、やっぱりちょっと変なレベルだと思う。人のいいところだけを見てそれを言語化するのが得意すぎてクレイジー。自分は前から他人良い所を全力で語っている姿から潮紗理菜自身の人柄が伝わってくると言っているけど、まさにそんな回だった。

 

『レコメン』(1/31)

 加藤史帆出演、この日の放送でレコメンパーソナリティーのオテンキのりと、曜日ダブルパーソナリティのかとし含む坂道3人の卒業が発表された。先週の日向坂ダイアリーで「テレビの若林、ラジオのオテンキのり」などと言っていたくらいこれからも日向坂との絡みを期待していたのでとても残念だし、この2人のラジオが好きだった。かとしが「みんなで公園に集まって勝手にラジオしましょう」と言っていたのが印象的で、そういうのを望んでいまうくらいには喪失感がある。


『四期生リレーSHOWROOM配信』(1/28-2/3)

 先週から行われている四期生によるshowroom配信。

 竹内希来里は、それまでのマシンガンのごとく喋りまくるメンバーたちと対照的なおっとりした緩やかなペースが新鮮だったし、とても癒される。テンポはゆっくりだけど言葉に詰まったりすることはなく、しっかりと話題ごとに話をまとめていた。話を聞いているこちらを自然とニコニコさせるような力があり、まとまった時間の配信に向いているタイプなのかもしれないと思った。#きらりんワールドじゃけぇ

 藤嶌果歩と宮地すみれは素のアイドル力みたいなのの高さを感じさせられた。「おもしろいことを言おう」「なんとか間を持たせよう」みたいな焦りはあまりなく、自分のペースで喋りたいことをしゃべりながら、でも時折画面のこちら側へグイっと距離を詰めてくる瞬間があり、その時に「おおっ」となる。話の内容というよりは間やトーンに魅力を感じるタイプと言えるかもしれない#かほに任せるんだ#すみれのトリコ

 山下葉留花は、天然なのかしっかり者なのか、かしこなのかOBKなのか、どちらの要素も兼ね備えている独特のキャラクター。普通なら自分でキャラを作りに行ったりまわりのファンやメンバーの言葉からキャラがどちらかに傾きそうなところだけど、そうならないところが魅力なのだと思う。いずれにしても気取らない素直さやサービス精神は強く感じられて、素敵な人だなと感じた。#はるはるーむ

 正源司陽子は本当に無邪気で明るくていろんな人に愛されながらすくすくと育ったのだろうと思わざるを得ないような「陽」の人柄がにじみ出ていた。好きなメンバーにどんぐりや松ぼっくりをあげたりふと思い立ってでんぐり返しをしたり、ほぼ小学生だし、最後のバタバタ加減も子供っぽかった。#陽子に会いてぇのぉ

 

おわり

 最近、日向坂46ダイアリーのタイトルにその週で印象に残った日向坂メンバーの言葉を引用して載せているのだが、今週はかとしのレコメンでの発言と、岸帆夏のブログでの言葉「私は深海魚をこよなく愛す高校生。」と迷った。なんか知らないけどすごく気に入っている。岸帆夏のブログは話題が多くてまとまりには欠けているかもしれないけど、いろんなものを読者に伝えたいという気持ちはとにかく伝わってくるので読みごたえがある。

www.hinatazaka46.com

 

今週はほかにも『池上彰のニュースそうだったのか!!』(1/28)、『バナナマンのせっかくグルメ』(1/29)、『日曜日の初耳学』(1/29)、『沼にハマってきいてみた』(1/30)、『ヒルナンデス』(2/1)、『これ余談なんですけど…』(2/1)、『東大王』(2/1)を見た。