【3/18-25】「絶望チョコフォンデュ」日向坂46ダイアリー#37

 

 3月18日から25日までに放送された日向坂46出演番組や出来事の感想です。ひなあいのリアクションチェックにうっすらモヤモヤした話と、「信頼できない語り手」齊藤京子の話です。

 

 

『日向坂で会いましょう』(3/19)

【第2の丹生ちゃんを探せ!四期生リアクションチェック隊②】

 先週に続いて四期生が富士急ハイランドでリアクション&スタジオで箱の中身は何だろなに挑戦。リアクションのために全メンバーがお化け屋敷を体験しているの見てて段々居心地が悪くなってくるというか、ヒット祈願のバンジージャンプと似た気持ちになってきた。単純に「どうしてこんなに嫌がっているのを笑いながら見なきゃいけないんだろう」と。ただ、ひらがな推しでのヒット祈願バンジージャンプと比べたものの、あれには「ヒット祈願のために自発的に飛ぶ」というレイヤーが一枚あることで複雑になっているのが、今回のリアクションチェックは「嫌なことを番組のためにやらされている」のレイヤーしかないので、見る側としても「こんな事させられて大変だなあ」で済む部分はあるかもしれない。にしても四期生のリアクションを見ながらある程度は笑ったり楽しんでいる自分ってどうなんだろう……とモヤモヤしたのはした。

 そして最後には9thシングル『One choice』のフォーメーションが発表された。フォーメーション自体への感想は下のツリーに来たのだけど、なんにせよ曲も聴いてないパフォーマンスも見てないこの段階で言えることなんてほとんどないね。

 

『キョコロヒー』(3/20)

 勝俣州和の差し入れの達人と、MC2人の近況トーク

 バラエティにおける齊藤京子のおもしろさ、興味深さをどう表現したらいいのだろうと考える中で、個人的には「根拠のない自信」をキーワードとしてよく言っているのだが、今週のキョコロヒーの後半を見てすごく良いのを思いつきました。「信頼できない語り手」です。

 「有吉クイズ」に出演した際、共演した石原良純に激賞されたエピソードを話すところで、嘘をついているとは思わないけどなんとなく信用できない雰囲気が流れる。「ヤバい」や「神」を連呼する言葉のチョイスや、どこか「普通」とズレている気がする話の熱量、トーンの作り方がこのような雰囲気を生むのかもしれない。テレビっていうのは、いかにテレビの中の人が視聴者からの信頼を獲得してその上で発言するかに重きが置かれているのだと思うのだけど、そんな風潮に真っ向から逆らっていく語り口だ。いわゆる「天然」の人たちのように「何を言ってるかわからない」「文脈がわからない」とも違う、「言ってることは伝わるけどなんか信用できない」感。

 「差し入れの達人」もおもしろかった。上記のように齊藤京子はもちろん、ヒコロヒーもいわゆる「「「テレビ」」」をしない2人なので、WBC回の井森美幸しかり今回の勝俣州和しかり、ゴリゴリの「「「「テレビ」」」」の人が来ると逆に浮きがち。勝俣がお茶の香りで「茶畑だ!」とテレビとして大正解の食リポをし、捜査一課長チームも満点の反応をするなか、「見た目と味と匂いすべてがバラバラ」と0点の食リポをする齊藤京子


『レコメン』(3/21)

 加藤史帆とオテンキのりのダブルパーソナリティによるレコメン火曜日最終回。「ししの全部が好きだ。」を聴いて号泣するかとしの様子を聴きながらこっちも泣きそうになる。そりゃ4年間のレギュラーの最終回で、自分に対する愛情をあそこまでうたわれたら感動するよね…歌詞をちゃんと読んでも結構しっかり良い。

 

 

 今週はサリマカシーラジオの発表(めちゃくちゃめでたい!)や影山優佳の写真集タイトルの『知らないことだらけ』の情報解禁(めちゃくちゃ良いタイトル!)もあった。清水理央のブログの内容についても何か書こうかと思ったけど、何を書いてもなんか違うというか、何を言うべきかわからなかった。