日向坂46におけるクィア表象

 先日、嵐の楽曲におけるクィアネスについてフォロイーさんがツイートしてるのを見た。嵐の楽曲には全体として異性愛の色が濃いらしいものの、その中でもクィアに読み解ける曲を挙げて解説されており、嵐のライブにも行ったことがあって曲もある程度聞いていた身としてとても面白かった。

 自分は現在日向坂46が好きで、クィア・リーディングにも興味があったけど、そのツイートを見てすぐには日向坂のクィアな曲が思いつかなかった。でも探せばいくつかあるはずだと思い、いろんな曲を聴き返してたらエンジンがかかってきて、曲だけじゃ飽き足らずライブでのパフォーマンスや映像作品、バラエティでの企画などで日向坂46が表現するクィアネスをいくつか見つけることができた。

 ちょくちょくTwitterでつぶやいてもいたのだが、いっそのことこのエントリにまとめてみる。ただまとめると言ってもただ気づいたものを並べるだけで全体への有効な総括などはないので、こんなのがあるんだと見ていただけたら幸いです。

 また、あくまで個人的な解釈かつクィア・リーディングにおける勘の鈍さは相当だと自分で思っているので、なぜこれが入ってないんだとかそんな読みは成り立たないとか、もしあればお手数ですが指摘してもらえると嬉しいです。

 

  • 『君に話しておきたいこと』
  • 『ドレミソラシド』
  • BTS『Butter』完コピダンス
  • 全国おひさま化計画『キュン』
  • 『Re:Mind』
  • けやき坂46公演「あゆみ」』
  • UNI'S ON AIR(ユニゾンエアー)
  • HINAKOI FILMS
  • その他
  • まとめ

 

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『イニシェリン島の精霊』感想(ネタバレあり)

 

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 マーティン・マクドナー監督『イニシェリン島の精霊』を観た。1923年アイルランドのイニシェリン島が舞台で、本土で行われている内戦を背景としながら2人の男の仲違いを静かにかつスリリングに描いた作品。

 誰と付き合うかに関して選択の余地がほとんどない激狭コミュニティ(家族含む)のなかで、特定の人と距離をとりたくなったときにどうするのが正しいのか。もちろん絶対の答えなどははないんだけど絶対に間違った行動はあり、後者を選び続けてえらいことになる男2人の話。

 

(以下ネタバレあり)


 コルムの言い分(「限りある人生において、パードリックとの目的のない会話ではなく、思考や作曲などもっと有意義なことに時間を使いたい」)自体は否定できないし、その望みを叶えようとするのを誰も妨げるべきではない。しかし、だからといってパードリックを無為に傷つけるようなコルムのやり方は決して褒められたものではないだろう。パードリック視点では親友と思ってた人物にある日突然無視されて混乱し、コルムの話を飲み込めないのは当然だろう。また、コルムのやり方は2人の関係のみならず、コミュニティ全体でのパードリックの立場も居心地悪いものにしてしまうものであるという点で、配慮を著しく欠いている。

 ただ、果たしてコルムはパードリックの気持ちや立場をどこまで慮る筋合いがあるのかとここで考えてしまう。

 もちろん「どこまで」と明確な線引きをすることは原理的に不可能にしても、どうしてこの状況で嫌がっている側のコルムが心理的コストを支払わなければならないのかはっきりとわからない。他者に対する「思いやり」はとても大切なことだと思うが、そのような目に見えない漠然とした規範が暗黙のルールとして存在する社会は息苦しいし、第三者が軽々しく求めていいものでもない気がする。それでも、コルムが実際にやったようなやり方は無用にパードリックを傷つける悪手だし……と最初に戻る堂々巡りである。

 こうした答えのない問題を、登場人物どちらにも感情移入できるようにしながら「明らかに何かが間違っている」と感じさせる作劇は見事だ。そして、この状況が戦争(さらに言えば「内戦」)とメタフォリカルにシンクロする構成もほれぼれする。パードリックとコルムの仲違いと戦争の類似という点では、後述の「男性性」の問題も絡んでくると思う。

 

 教養を重んじ文化的娯楽を愛するコルムと対比されるのがパードリックの妹シボーンである。彼女も趣味が読書で、(物語の後半でわかるように)図書館での仕事を手に入れられるほどの技能を持っている。にも関わらず、狭くて退屈な島で兄の世話をしながら変わり映えのしない生活を送ることに焦りや葛藤を感じている。彼女はパードリックの相談に乗ったりコルムとの間を取り持とうとしたり、コミュニケーションにおける「思いやり」「気配り」といったケアの能力を持っているのだけど、これはジェンダー的には「女性らしさ」に属するものであり、この能力がパードリックとコルム、パードリックとシボーンの関係性の結果の違いと絡んでくる。

 図書館に仕事の口を見つけ、本土に渡ることを決めたとき、シボーンはできるだけパードリックを刺激しないようなやり方を選んでそのことを伝えているし、パードリックの反応も(やや動揺は見られるものの)比較的落ち着いたものである。これと比べると、パードリックの内面をわざわざ深く傷つけるようなコルムのやり方が、その後の修復不可能なこじれを導いたことも納得できる。コルムの「初手」において上述のような「気配り」がまったく欠けていたことや、パードリックとコルムがお互い意地を張り合って「引っ込み」がつかなくなるあたりに、自他の感情に無関心になりがちな「男らしさ」との関連を見ることができるかもしれない。このような「男らしさ」とコミュニケーションの問題は男性中心主義的な権力が起こす「戦争」とも結びつけることが可能だとこの映画は示唆しているのだと思う。


 退屈であることは何も悪いことではないし、パードリックが劇中の慣習などに照らし合わせて「良い人」であったこともある程度認められるだろう。しかし、彼が周囲の人間から「退屈」であると突きつけられたとき、真実だったはずの「良い人」であることすらボロボロと崩れていくのがなんとも悲しいし、やるせない。他人に認められていないとわかったときに、他者を傷つけようとしてしまう。あるいは「自分はこいつよりマシだ」といった考え方で自らを保とうとする(パードリックの場合はドミニク)。自尊心の欠如と他者との関係性の崩壊の描写もおもしろい。

 ドミニクもとてもおもしろいキャラクターである。初登場時から何かしら人をイラつかせるような、でも悪気はない不思議な愛嬌をもった人物をバリー・コーガンが見事に演じている。彼もまた簡単には離脱することができないコミュニティ(家族)において暴力を受けており、他者に自分の気持ちを伝えることが正直言ってとても下手である。夕食でシボーンに好意を伝えようとする場面など酷かった。彼は結局シボーンに好意を伝えるもののフラれてしまう。そしてラストでは湖で水死体となっているところで終わる。どのような経緯で彼が死に至ったのかは不明だが、もしかしたら自殺かもしれないし、父親の暴力やもしかしたらシボーンにフラれたことが原因かもしれない、と深く考えこんでしまう。この映画では「退屈」な人間であるパードリックの悩みや苦しみが切実に描かれており、どうしてドミニクにそれがないと言えるだろうか。

 

 他にも動物の表象もよかった。パードリックがロバのジェニーと強い絆で結ばれており、ジェニーが事故で亡くなったことによりスイッチが入るところ。一貫してパードリックに対して強硬的だったコルムもこれに関しては申し訳なさを感じており、神父に懺悔もする。しかし、神父はロバの死に対して「神がそんなこと気にするか?」と答えるのみである。神から見捨てられた動物や人間の感情がいかに大きな暴力を生み出しうるか。

 最後にあまり関係ない話だが、コリン・ファレルバリー・コーガンが並んでいると『聖なる鹿殺し』を思い出して気が気じゃなかった。

 

 

【1/22-28】「ちょうどいいコンテンツ」日向坂46ダイアリー#30

 

 1月22日から28日までに放送された日向坂46出演番組や出来事の感想です。河田陽菜代打のキョコロヒー、レコメン日向坂四期生祭りからの四期生SHOWROOMの話など。

 

  • はじめ(日向坂公式サイトのプロフィールについて)
  • 『日向坂46の「ひ」』(1/22)
  • 『日向坂で会いましょう』(1/22)
  • 『キョコロヒー』(1/23)
  • 『レコメン』(1/23, 24)
  • 『四期生リレーSHOWROOM配信』(1/26,27)
  • おわり(日向坂のCMについて)
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2023年の目標×100

 

 たぬきさんが書かれたこの記事がとても素敵だったので、自分も同じことをしてみたいと思います。

tada11110.hateblo.jp

 2023年の目標を100個。できるだけ多くを達成するのが目的とかではなく、今の自分の心持ちを確認する作業となりました。

 

  1. 新作映画を劇場で50本観る
  2. それとは別に配信(オリジナル作品、レンタル、試写など)で50本観る
  3. さらに旧作を50本観る
  4. 日向坂46ダイアリーを1年間書く
  5. 観た映画の感想をできるだけブログに書く
  6. 源氏物語を現代語訳でいいから読む
  7. インディ・ジョーンズ』シリーズ全部を新作公開前までに観る
  8. スターウォーズ』のエピソード1〜6まで観直す
  9. 『ミドルマーチ』を読んで、『小説読解入門』を読む
  10. フランケンシュタイン』を読んで『批評理論入門』を読む
  11. 野木亜紀子作品(逃げ恥やアンナチュラル、MIUなど)を観る
  12. 宮藤官九郎作品(IWGP、タイガー&ドラゴンなど)を観る
  13. 姿勢が極端に悪いので良くする
  14. ストレッチをする
  15. 少しでもまともであろうとする(「まとも」とは何かを考えることも含む)
  16. やらない善よりやる偽善のモットーでなにかする
  17. 家で映画を観ながらスマホを触らない
  18. ラジオ、ポッドキャストをたくさん聴く
  19. 1日の間に何も情報を入れずにボーッとする時間をつくる
  20. 土日に散歩をする
  21. 個人的な感覚として感染症対策が緩んできてるので今一度気を引きしめる
  22. 自分で作る弁当のクォリティを上げる
  23. ツイッター触ってて自分のツイートへの反応のなさとかに落ち込んできたらよくないゾーンに入ってるのでツイッターからすぐ離れる
  24. 去年(71冊)より本をたくさん読む
  25. 積んでる『見えない人間』を読む
  26. ユニエアを触る時間を減らす
  27. できるだけ素直になる
  28. YouTubeのショート動画を眺める時間を減らす
  29. スキンケアを毎日とこなすとまではいかなくても頭の片隅に置いておく
  30. どうやら自分で思ってるより自分は表情が乏しいらしいので、好意を伝えようと思ったときは2割増で笑う
  31. 行ったことのない映画館に行く
  32. 考えていることを口に出すか文字に書く
  33. 生活に追われないように、生活のバックを取る
  34. 「家」の管理に気を配る
  35. 日向坂メンバーが出演しているが未見のドラマ・映画を見る
  36. カフェインとの付き合い方を考える
  37. 映画と日向坂以外のブログ記事を書く
  38. スマホのフィルムを貼り替える(バリバリではないけどちょっと欠けてる)
  39. 字を丁寧に書く
  40. いざという時に体が動くよう、電車で高齢者に席を譲る、みたいな種類の親切を積極的にする
  41. 役所に慣れる
  42. Bluetoothのイヤホンを調べて買う
  43. 去年より本の感想を書く
  44. 土日の時間の使い方を工夫する
  45. 映画を普段座らない席で観てみる
  46. ニュースをもう少し見る
  47. 政治に主体的に関わる
  48. 横断歩道で止まってくれた車に手で合図してお礼する
  49. ラジオにメールを送る
  50. 歴史の本を読む
  51. 「死」についてじっくり考える
  52. 挨拶すべき人に挨拶する
  53. 手紙を誰かに書いてみる
  54. ついつい違法アップロード、転載されているものを見ない
  55. メルカリを使ってみる
  56. 電話を取ることの抵抗を減らす

  57. 新しい靴を買う

  58. 当たり前だけど、行ける選挙は全部投票する
  59. めちゃくちゃな空腹状態で買い物して本当は食べたくもないスナック菓子を買わない

  60. マクドナルドとか王将みたいな頼むものが固定されている店で新たなメニューに挑戦をする

  61. 観劇に行く

  62. 長い映画をたくさん観る
  63. 何かしら一生使えるものを手に入れる
  64. 水をたくさん飲む
  65. ゆっくり歩く
  66. 音楽をたくさん聴く
  67. 英語をたくさん読む
  68. プレイリストじゃなくてアルバム単位で聴く
  69. 腹八分は無理でも腹九分でおさめておく
  70. 漫画を読む
  71. 流行っている音楽もちょっと聴いてみる
  72. ゴッドファーザー』3部作を見返す
  73. つまらない意地を張らない
  74. NFLをチェックする
  75. NBAをチェックする
  76. 大相撲も見る
  77. 「見なきゃいけない」と思いながらドラマやバラエティをチェックしてるのに気づいたら一旦やめてみる
  78. 大河ドラマ完走する
  79. 『デリー・ガールズ』を観る
  80. 『白鯨』を読む

  81. クィアスタディーズについての本を読む

  82. 歴史の本を読む

  83. 日向坂46ダイアリー以外の日向坂の記事を書く

  84. 土日でも午前中に起きる

  85. 気になった曲があったらめんどくさがらずShazamで検索する

  86. あまり観てこなかったカテゴリ、ジャンルの映画を観る

  87. こう思われたい/思われたいとかではない素直な感想を書く

  88. 小さい頃に食べて美味しくなかったからとそれ以来食べてなかったものを食べてみる
  89. 男性アイドルに注目してみる

  90. テレビドキュメンタリーを観る

  91. クラシック音楽を聴く

  92. 見てないジブリ作品を観る

  93. 愛想よく振る舞ってみる

  94. 親と会話する

  95. パンクするまで詰め込みすぎない

  96. 自分の気分や機嫌に注意する

  97. いつも足元ばかり見て歩いているのでたまには前も見る

  98. 『ボージャック・ホースマン』2周目観る

  99. 今から年末に書こうとネタを集めてる日向坂の記事をちゃんと年末に書く
  100. 来年も同じ記事を書きたくなるような一年を過ごす

 

【1/15-21】「変わらなくていいんだよ」日向坂46ダイアリー#29

 

 1月15日から21日までに放送された日向坂46出演番組や出来事の感想です。濱岸ひよりのインタビュー、キョコロヒーとレコメン、小坂奈緒のブログなどについて書いています。このラジ、ほっとひといき、誕生日前のShowroom配信など佐々木久美ウィークでもありました。

 

  • はじめに(濱岸ひよりのインタビューについて)
  • 『日向坂高校放送部』(1/14)
  • 『日向坂で会いましょう』(1/15)
  • 『キョコロヒー』(1/16)
  • 『レコメン』(1/17, 18)
  • 『ほっとひといき』(1/20)
  • 『佐々木久美SHOWROOM配信』(1/20)
  • おわり(アイドルと「本音」、労働についての異議申し立てについて)
  • おわり2(小坂菜緒のブログについて)
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【1/8-14】「言わない約束ですよ」日向坂46ダイアリー#28

 

 1月8日から14日までに放送された日向坂46が出演した番組や出来事の感想です。坂道グループの2023年について、若林の贔屓の内容について。ひなあいが30分の間にひなあいらしさがぎっしり詰まってて見応えたっぷりでした。

 

  • はじめ(2023年訪れるかもしれない坂道の変化について)
  • 炎の体育会TV』(1/7)
  • 『鬼レンチャン』(1/8)
  • 『日向坂46の「ひ」』(1/8)
  •  
  • 『日向坂で会いましょう』(1/8)
  • 『キョコロヒー』(1/9)
  • 『THE TIME,』(1/10)
  • 『レコメン』(1/10)
  • 『全力!脱力タイムズ』(1/13)
  • おわり(若林の贔屓について)
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【1/1-7】「大丈夫ですよいやほんとに…いや大丈夫です…あのほんと大丈夫です」日向坂46ダイアリー#27


 明けましておめでとうございます。1月1日から7日までに日向坂46が出演した番組や出来事の感想です。タイトルは『大バラバラ生放送2023』にてソラマチ隆史からの歌のプレゼントを断固として拒否する齊藤京子です。

 

 

はじめ(渡邉美穂と日向坂卒業後のキャリアについて)

 

 渡邉美穂の日向坂卒業後の順調なキャリアを順調に見てて、これがデフォルトとすべきじゃないよなと日々感じる。彼女は演技、お笑い、トーク、リポートなど、日向坂で一番ってくらいなんでもできるいわば五角形パンパンの人なので、ここまで全てで活躍できる人の方が少ないと思われる。ラジオでも「できるうちになんでもやっておこう」みたいなことを話していたように、ここから演技ひとつに絞るにせよそうでないにせよ、幅広く活動した経験は役に立つだろうし、ファンとしても姿を見れる機会が多くて嬉しい。

 

 

『第73回NHK紅白歌合戦』(12/31)


 4年連続4回目の出演。山内惠介及びファイターズガールとのコラボ(というか一連の流れ)で『キツネ』を披露。

 客席から歌が始まって客や司会者を煽りながら舞台へ行く演出や、衣装(たぶん野球のユニフォームをイメージしているのだろうが、だとしたら正面の番号はあんなに大きくないので、どちらかというとアメフトのそれに見える)はとても良かったし、日向坂の陽性な魅力は結構出てたんじゃないかと思う。


ただ、やはりと言うべきか初めて『キツネ』を聴く人でその歌詞のヤバさに反応してる人は多く、すでに知っていた自分は振り切って楽しんだけど、そのような反応には納得せざるを得ない。同時に、日向坂にはもうちょいマシなライブチューンもあるし、今年はきつねダンスに巻き込まれた趣が強いので、そこらへんどうかご容赦ください……みたいなよくわからない言い訳がましい気持ちもある。

 年が明けてからもTLに紅白の『キツネ』の歌詞のヤバさを指摘・批判するツイートが流れてきて、そうだよねと。『キツネ』は日向坂の曲の中でもわかりやすく酷いけど、これに並ぶような酷さの曲も少なからずあるし、これに馴れずにいなきゃなと思う。歌詞にミソジニーをはじめとしたような問題ある価値観が含まれており、聞いている側からすれば「後ろめたい」のにもかかわらず、曲自体には「沸いてしまう」、みたいな現象に対する分析を『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』でいなだ易さんが書いていたことを思い出した。そのような現象を踏まえた視点を持ちつつ、いちファンとして、ファンだからこそ率先して批判していかなきゃなあと思いました。

 日向坂46としてのパフォーマンス後も、ディズニーメドレーではジャンボリミッキーに一部メンバーが参加した。ラジオで「ジャンボリミッキーを踊るのが夢」と語っていたかとしが最前列で夢叶える瞬間を目撃した。衣装はキツネよりこっちの方が良かった。

 YouTubeにて配信されていた紅白裏トークでは影山優佳が登場して、櫻井翔と絡んでいるのを見て「こんなところまで来た……」と変な感慨が込み上げてきた。

 


CDTVライブ!ライブ! 年越しスペシャル!2022→2023』(12/31)

 

 年を越す前に『アザトカワイイ』、越してから『僕なんか』のパフォーマンス。どちらもよかったけど、ひなクリで初披露した衣装での『僕なんか』はかなり良かった。パンツスタイルの衣装は珍しいのでもっと増えてほしい。

 

『日向坂46の「ひ」』(1/1)


 河田陽菜、森本茉莉、山口陽世担当回。普段から適当に喋っているイメージの河田だが、ラジオだといつもより余計に適当さが増している。滝音のさすけに「適当にしゃべんな!」ってツッコまれても文句ないくらい。

 森本茉莉と山口陽世が同じ生年月日で運命的だね?と河田から話をふられ、「感じたよねぇぇえ?陽世ちゃぁぁん?」と絡んできた森本茉莉に「アハハ…ハイ。」と愛想苦笑いで返す山口陽世。後半にはオーディションで「フランス語が喋れる」と嘘をついて「フランス語っぽく聞こえる存在しない言語」を披露していたとのエピソードで激ヤバ成分も溢れていた。

 

 

『大バラバラ生放送2023冬 ~撮れ高コラボ新年会~』(1/2)

 

   テレビ朝日のバラバラ大作戦、スーパーバラバラ大作戦の枠で放送されている番組のコラボ特番。ずーっとへらへら笑いながら見ててめちゃくちゃおもしろかった。キョコロヒー班の演出によるミニ27時間テレビ(大型生放送特番)みたいな趣があって、毎年メイン演出班を変えつつ恒例化してほしい(個人的にはキョコロヒーが好きなので毎年キョコロヒーでもいいが、トゲトゲメインとかもおもしろそう)。個々のコラボVTRどれも良かったし、審査員室ではトムブラウンとRGのユーティリティ性の高さが爆発していた。

 そして何と言っても待望の京子vsソラマチ隆史が見れたのが嬉しい。「歌のプレゼントがあるんだよ」と話すソラマチ隆史に対してバラエティのお約束を無視してまでも絶対に首を縦に降らない齊藤京子を見て、これが以前キョコロヒーで蛙亭イワクラが言っていた“屈しない”ってことなのか!と一人で納得していた。サンド伊達が「なんでお前ら人気あんだよ」と言っていたように、もはや一部のお笑いだけにとどまらない広い人気を獲得しつつあるランジャタイに対して、齊藤京子だけは「意味わからない、笑えない」を貫いてるのがかっこいい。

 

 

『土曜はナニする!?』(1/7)

 

   影山優佳出演、伊沢拓司、ロッチコカドと共にクイズを解きながらの箱根ロケ。ロケ共演者も南キャン山里亮太をはじめとしてスタジオメンバーも影ちゃんを知っている人が多く、あったかい雰囲気だった。ただ、どうしても「めちゃくちゃできる人」扱いされてハードルを上げられ、結局そこをフリにして伊沢が美味しいところ持ってくみたいになっていたので、なんだか勝手にやりづらさを感じた。

 

 

おわり(しくじり先生峯岸みなみ出演回について)

 

 1/3放送の『しくじり先生』にて、峯岸みなみが出演していた。この回の感想についてはツイッターで細かく書いたので結論だけ述べると、まずはとてもガッカリした。

 峯岸みなみが「『ブスいじり』はその場では『おいしい』しアドレナリンも出てるからやり過ごせるけど、その後がしんどかった」という話をしてるのに、「その場所その時」の笑いや気持ち、出番の多さの視点から反論した若林の発言は間違っているだろうと。彼がいくつかある選択肢の中からこの返しをしたにせよそうでないにせよ(個人的には勝手に前者だと思ってる)、峯岸みなみが語っていた内容へのかなり陳腐で、なんなら悪質な混ぜっ返しになっていたと思う。

 個人的には若林のことをとても信頼しているというか、『日向坂で会いましょう』のMCとしてアイドルの"イジり方"について考えてないわけないと思っている。だからこそ、なぜこのような振る舞いを選んだのだろうとモヤモヤしてしまうし、それを勝手に想像するような自分の行為を若林本人は嫌がるだろうなとかまで考えて、なんだかすごく疲れてしまう。いずれにせよ、この番組によってひなあいの見方が変わるといったことはないだろうと感じているので、これからもひなあいを楽しみに期待しつつ、このモヤモヤが晴れるような言葉をどこかで聞ければいいなと思う。

 

 

【12/25-31】日向坂46ダイアリー#26

 

 12月25日から31日に放送された日向坂46出演番組の感想です。

 

  • はじめ(『きらきらし』について)
  • 『日向坂で会いましょう』(12/25)
  • 『日向坂46の「ひ」』(12/25)
  • 有吉弘行&田中将大のドリィィeeeeeームマッチ』(12/25)
  • Qさま!! 3時間SP』(12/26)
  • 『SASUKE 2022冬』(12/27)
  • おわり 
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