【11/13-19】日向坂46ダイアリー#20

 

 11月13日から19日までに日向坂46が出演した番組の感想です。今週は水曜日に第73回紅白歌合戦の出場者が発表され、日向坂46の出演も決定しました。それに伴ってメンバーがブログにて、出場の報告とともに「今年もあと少し頑張ります」的なことを書いており、ベタに一年が過ぎる速さを感じています。昔から年の瀬のちょっと世間がふわふわしてくる雰囲気は大好きで、とくにクリスマスが終わった後のもう大晦日と正月が目と鼻の先にある数日が好きです。普段から土日の休みより金曜日の夜の方がワクワクして好きなのと通じているのかも。

 それはさておき、正直日向坂46の紅白出場に関してここまでドキドキすると思わなかったし(紅白の“当落”が気になるという意味でも、日向坂がその当落線上にいるという意味でも)、櫻坂46が出場しないこと鑑みると後者も杞憂ではなかったのだな。はっきり言うと、日向坂のシングル2曲より櫻坂の『摩擦係数』の方が曲もパフォーマンスも良かったと個人的に思ってるので複雑。そう考えると日向坂は今年リリースの曲じゃなくてキュンとかアザカワを披露するのかも。何はともあれ、紅白だけでなくベストアーティストやテレ東音楽祭の出演も発表されているのでワクワクしっぱなしです。日向坂を好きになってからはじめての年末年始なので、ハードディスクが許す限り録画して見まくるつもり。

 

 

『日向坂で会いましょう』(11/13)


 「メンバー愛が強いのは誰だ!秋のG1 日向坂ダービー2022①」。去年の秋、今年の春に続いて3回目の開催となる。前回まで単勝を当てたらコイン1枚もらえるだけのシステムだったのが、今回から賭けのシステムにややリアリティが増したおかげで全体的な見やすさも増したと思う。カス川のオッズ付け自体が正当がどうかはともかく、春日のメンバーの捉え方を知れるという意味でおもしろい。

 毎回パドックでかかりまくってトップバッターで失格かます富田鈴花は本当にひなあいに欠かせない存在だと感じさせられる。森本茉莉のグルグルバットも一連の流れで笑いをいくつも作っていて「恐ろしい子…!」ってなりました。単にミラクルを起こすとかいう部分もあるけど、フリ落ちがちゃんとしてるのが強み。これができるってことは外番組でも通用する。

 ノーリアクションダービーでは、春日の外番組成果を取り入れつつ(サンプリング番組)、リアクション女王丹生と広義の"泥棒"(不正や嘘つきも含む)河田が本領発揮していた。

 先日のクイズバトルで丹生ちゃんクイズを外し、高校球児泣きをした金村美玖に影山優佳がちっちゃい声で「ごめんって」って言ってたのが良かったです。


 

『ひなちょいseason2』(11/13)


 佐々木久美による「ギネスを流行らせたい」。企画自体はかなり安パイだけど、そこそこ盛り上がる。こういうチャレンジ系の企画だと毎回富田鈴花がセンスを発揮するのに、周りの雰囲気が「すごい」じゃなくて「なんかおもしろい」になるのが彼女らしいなと思う。ひなあいのダービーで書いたこととも通じると思うけど。

 


『キョコロヒー』(11/14)


 ゲストで蛙亭イワクラを迎えて「言ってみたいセリフ劇場」。普段は言えないマナー違反に対する注意を強めに再現するところも良かったけど、最後にイワクラが言った「ヒコロヒーに屈しない齊藤京子」との評が的を射すぎてる。過去に戻れるならちゃんと勉強したい(4期生の宿題を見て「わからない」と思いたくないのが理由なのもおもしろいのだけど)、という会話の流れでヒコロヒーに「アホやもんなあ」と言い放たれても、文字通りうんともすんとも言わない齊藤京子。「そうなんですよ〜」とヘラヘラするでもなく「ちょっとそんなことないですよ〜!」とテレビ的なバトルにもしない、イジリをどのような形であれ受け入れようとせずただただ時が過ぎるのを待つあの姿勢を形容するのに「屈していない」という言葉は本当によくわかる。「屈していない」というのは、単にヒコロヒーのイジリを受け入れる/入れないだけでなく、周りの空気や読んだり「テレビ」のお約束を守るかみたいな話でもあるのだろう。より大きな存在に自分の感情を合わせにいかない、媚びない。

 キョコロニュースで報じられたヒコロヒーと番組Pの奇跡もすごく笑えた。知り合いの芸人オチかと思いきや番組のゴリゴリの内輪だった。

 生ひなリハ冒頭での京子ゲラ発動の真相は当日のレコメンを聴いてたので知っていたけど、あらためてイラストつきで解説されるとまだおもしろい。やっぱり佐々木久美って天才だな。佐々木久美の直前猛ダッシュがあったから雰囲気が軽くなって配信中にみんなが楽しくワチャワチャできてたのかと思うと頭が上がりません。



『ぴーすおぶけーき』(11/15)


 4話、今回のお悩み相談は「優柔不断」。上原先輩のキャラや立ち位置との絡め方は良かったと思うけど、相談者に対して「ありのままでいい」が答えになっているのはどうなのか。あくまで3人が提示するのではなく相談者の受け取り方なのでいいのかな、それでもドラマのメッセージとしてはかなりつまらないと思う。他の細かい描写でも「うーん」となるものがちょくちょくある。関西弁の扱いがちょっとムカつくし、中村氏のLINEの語尾の草もなんかやだし(脚本だと中村氏のセリフの語尾はほとんど草が生えているらしいが)。あと下田くんが良いこと言ってる間、中村氏はずーっと歌ってて、どういう扱いを受けてるんだと困惑もした。

 

 

Qさま!』(11/14)


 影山優佳出演、90年代のニュースからのクイズだったのだが、一番最初に脱落。なんか影ちゃんはQさまと相性悪いのか?そもそもテーマ自体が不利な気もするけど。

 


『ロコだけが知っている』(11/16)


 金村美玖出演。埼玉のグルメロケで出演してて、スタジオでそれを見てるのがサンドウィッチマン土田晃之だったんたけど、それぞれ呼び方が「金村さん」ではなく「美玖ちゃん」「金村」であることに距離の近さを感じた(2組ともけやき坂時代に番組MCだった)。若林がむしろ意識的に距離をとりがちなので、こうやってサラッと関係性を出してくれる番組を見るととてもホッコリする。

 


『歌のゴールデンヒット』(11/17)


 佐々木久美、齊藤京子出演。歴代女性歌手の「一番売れた歌」をCD・レコード売り上げ、ダウンロード回数、ストリーミング回数でポイント化し、1位から100位までを発表するという番組のスタジオゲスト。2人が話してるところだけつまんで見ようかと思ったらなんだかんだ番組自体おもしろくてかなり見てしまった。日向坂46も『キュン』でランクインしていたし(内田有紀がヒのポーズしたくれてた)、齊藤京子の『木綿のハンカチーフ』語りやアカペラ『異邦人』も聴けました。

 


その他のテレビ、ラジオ、配信


『日向坂46の「ひ」』(11/13)

 東村芽依・濱岸ひより担当回。全国ツアーと丸かぶりの放送だったのですが、ひよたんいわく「これをイヤホンで聴きながらライブ見てる猛者のためのラジオ」らしいです。

 

『ほっとひといき』(11/18)

 佐々木美玲回、このラジでもお馴染みの「キックボクシングしたい話」で「ジョブ!ストレート」「ジャブです」というやりとりしてて、99年生コンビのシンクロを感じた。

 

『余計な事までやりましょう』(11/18)

 金村美玖回、12月に発売が決まった写真集の話題で、決まった時の心境から撮影の話になり、金村が言った「いろんなカメラやレンズでも撮ってもらって」という言葉に「おっ」となる。アイドルの写真集について、本人がロケーションや衣装の話はしても撮影機材の話をするのは聞いたことがないので新鮮だった。他にもカメラが趣味の彼女らしい視点が話の端々に感じられておもしろかった。これから公開されるであろうインタビューも楽しみ。