【2/12-18】「声デカ激ヤバコーディネーター」【日向坂46ダイアリー#33】

 

 2月12日から18日までの日向坂46出演番組や、イベントなどの感想です。今週は新3期生(a.k.a.たまぐち)の加入3周年記念日があったり、宮田愛萌のSHOWROOMがあったり、影山優佳の卒業発表があったり。これについては最後に少し書いてるけど、メンバーの卒業についての考えはやっぱりそう簡単にまとまらないので、とりあえず今の率直な気持ちだけ。

 2/12に開催された四期生おもてなし会の2日目を配信で見た感想はこちらに書きました。

nakiusagi.hatenablog.com

 

 

3期生加入3周年について

 上にも書いたように、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世が、坂道合同オーディションに合格したのち坂道研修生を経て日向坂に配属されてから2月16日でちょうど3年になった。日向坂46の3期生は坂道全体で見ても人数が少なかったり加入のタイミングがコロナ禍とぶつかったりで、四期生がちょうど今やってるようなグループ伝統のあれこれに参加できなかったりしたわけだけど、そんななかでも存在感が日に日に増しているのを強く感じている。3期生4人の去年の目標は「強くなる」だったらしいけど、そのような目標に向かって進もうという意志を自分も感じた。髙橋未来虹は年始からブログで決意表明のような文章を書いていて、ひなあいなどでも今までよりも一歩踏み込んだ姿勢を個人的に感じる。森本茉莉は去年「激ヤバ」キャラで「覚醒」したわけだけど、それが単なる後づけではなく初期からまいていた種が花開いた結果であるのは確かだ。山口陽世は野球のピッチングを特技として推していたけど、それだけではなくルールを覚えて野球を見れるようになろうとしてて、そうなればサッカーにおける影山とまではいかなくても野球関連の番組やイベントに呼ばれる機会は増えるだろう。

 ここまで長々と個人的なたまぐちへの思いや考えを書いたけど、とにかくめちゃくちゃ期待していてワクワクしているのだと言いたい。それぞれ個人の活動としても、上村ひなのを含めた3期生4人としても、日向坂46の一員といてもこれからの3人がとても楽しみだ。

 

日向坂メンバーの休暇について

 この1,2週間、日向坂メンバーのインスタ見ると旅行していた人が多く、どうやらグループ単位でまとまった休みがあったっぽい。テレビの露出や曲のリリースなどメンバーの活動をたくさん見たい気持ちはあるが、こうやってしっかり休んでいることを知るのもめっちゃ嬉しい。麒麟川島が「芸人がタクシーのエピソードトークしかしなくなったら危険なサイン」って言ってたけど、アイドルも楽屋でのメンバー同士の話しかしなくなったらヤバいと思うので、こうやってインプットを増やして充電する時間は絶対に必要。「趣味」と「仕事」が一致していたり被っている人ならまだしも、そうでない人は仕事だけ詰めこんでいてもいろんなものが細って貧しくなっていくだけだと思うので。ただ、出不精でインドアな自分としては、休みがあるたびにどこかに出かける日向坂メンバーが眩しすぎたりもして、そういう時は齊藤京子や河田陽菜のように「マジで家出ずに何もしませんでした」派の人たちに勇気付けられたりもする。

 


『日向坂高校放送部』(2/11)

 森本茉莉ゲスト回。登場前のジングルからまりもとらしさ全開、天才式ストレス解消法として「『ストレェス!』と叫ぶ」ことを勧めていた。本編のトークも変で、ツアー中に寝坊してシャワー室を調べる話とかひなあいでも大ウケしそう。

 また最近のこのラジは、ひなこいアプリのアフタートークが20分弱あって本編並みでめちゃくちゃありがたい。今回のアフタートークでは、正月の3期生旅行でホテルの予約や乗り換えの下調べを率先して行うコーディネーターキャラ、ミーグリで周りからクレームが出るほどの声デカいキャラが、定着しつつある激ヤバキャラに加わって、松田がまりもとを「声デカ激ヤバコーディネーター」と呼んでいた。あまりにもガサツなあだ名だけど思わず笑ってしまった。


『日向坂で会いましょう』(2/12)

【カスちゃん生誕祭②&カバンの中身チェック①】

 先週から引き続きの春日誕生日企画で、戦闘中さながらカスちゃんの有り金争奪鬼ごっこ。見せ場を作ろうとする先輩を尻目にガチ逃げする四期生が素敵だ。カスちゃんのボールにしがみついて離さない河田陽菜、ヤバ兄ぃが刺股でカスちゃんを制圧している間に亀田棒でボールを弾く藤嶌果歩がハイライトです。

 そして後半は『ひらがな推し』時代に1,2期生でやった「カバンの中身チェック」を四期生に。当時の1,2期の反応に比べるとカバンの中身がチェックされると分かったとき、そして実際に自分のカバンをど変態リポーターにチェックされてるときの四期生の反応が薄く思えた。春日がカバンに顔突っ込んでも「キャー!!」じゃなくて「ああ……」なのがなんかおもしろい。正源司と岸が遊ぼうとしてたゲームはナンジャモンジャだと思われるが、それをオリジナルの絵でやろうとする根性がすごい。リアルな猫がプリントされた小物入れを見た春日「ニャア"ア"ア"ア"」若林「発情期の猫じゃないですか」平岡「やだぁー」。あと、「もちじゅう」が何かわかったら教えてください。


『ひなちょいseason2』(2/12)

 森本茉莉プレゼンツ「山梨を流行らせたい」

 森本茉莉念願の企画。「3期生加入3周年について」で書いたみたいに、これもまりもとが初期から撒いていた種が実ったやつ。先輩がうっすらまりもとをイジる雰囲気で進行しているのを見て、まりもとも信頼されているんだなあと勝手に感じてジーンとする。

 

『キョコロヒー』(2/13)

 目指せ!脱・話の腰折り女、ゴージャス京子、2人が初めて食事に行った話の3本立て。

 脱・腰折り女でヒコロヒーが言ってた通り、京子のおもしろさは腰の折り方の多彩さにあるので、佐藤栞里を目指しても良さが消えるだけなのである。「会話」そのものが腰折られる、脱臼される感覚を求めてキョコロヒーを見ているので、それが禁止された「虚無のキョコロヒー」が流れている時間が一周まわっておもしろい。

 齊藤京子の出演者写真がゴージャス京子になってたのは知らなかったけど、話としておもしろかった。それに、VTR終わりで「昔から芸能界に憧れがあって、自分の名前で検索するとこの方が出てきたので共演できて嬉しい」と京子が語っているのを聞いてちょっと感動した。ゴージャス京子が「娘みたい」って言ってたのにわざわざ「親戚みたい」と言い直して距離を取ろうとする発言で大笑いしたけど。

 キョコロヒー2人の食事会に関しては、行ってほしいような行ってほしくないような気持ちでいたのでなんか複雑。ただ話を聞くと通常の会話が成り立つような状況ではなかったらしく、「成立してるようでしてないトーク」ってそれキョコロヒーそのものじゃないか!プライベートでも鉤括弧付きの「キョコロヒー」になるんだ!と勝手に感動しました。

 

『THE TIME,』(2/14)

 松田好花出演、バレンタインということでチョコの話題。日向坂は今までバレンタインデーになると、各メンバーがそれぞれ個別に関係者へチョコを渡していたらしい。が、あんまりいくつも渡されても相手も困るだろうという話になり、メンバーでお金を出し合って関係者ごとにメンバー全員から一つチョコを渡す方針に今年から変わったと。

 そのやり方自体も良いと思うし、個人的にはその方針決定に至るまでの話し合いのようすがめちゃめちゃ気になる。どうやらお金を集める幹事はキャプテンがやったらしいのだが、そもそも誰がこの方式を提案してどのようなプロセスで決定になったのか、どうやってお金を集めて誰が実際にチョコを買いに行ったのかなどなど、二次創作的な想像力を刺激されるエピソードである。ひなあいの上半期ニュース企画でキャプテンが「みんなでお金出し合ってチョコ買ったんですけど、河田だけまだ払ってなくて…」とか聞きたいわあ。


『ほっとひといき』(2/17)

 影山優佳佐々木美玲に代わって潮紗理菜がパーソナリティをつとめ、櫻坂46大園玲がゲストで登場。2人がUFO話で意気投合するのはさすがに予想外だった。大園玲がナチュラルに潮紗理菜やリスナーをいじってる感じが新鮮で、この距離感は不思議だなと。なっちょの代打っぷりは見事だったけど、もっとアクセル踏み込んでいいのよ。来週も楽しみです。


『のびらじ』(2/13)

 金村美玖、髙橋未来虹が「鉄板トーク」に挑戦。全体的な印象として、髙橋未来虹のしゃべり方がキャプテンに似てきた気がした。「実はマイペースで妹気質だけどしっかりしゃべろうとしてる感」があるというか。今年の髙橋未来虹は今までと気合の入り方が違うと勝手に思っているので、記事の冒頭で書いたことも踏まえてこれからがすごく楽しみ。

 あと、後輩・髙橋未来虹が大喜利を無茶ぶりされてるのを「アハハハハ!」って高笑いする先輩・金村美玖が最近の金村っぽくてよかったです。

 

『宮田愛萌初小説集『きらきらし』発売記念SHOWROOM』(2/17)

 タイトル通り、『きらきらし』のプロモーション配信で、動く宮田愛萌はひなあい最後の挨拶以来。ただただ懐かしくて、もうこれが最後かなぁとか、もしかしたらまたこうやって生配信したりするのかなあとか。きらきらし読んだらまた感想書こう。

 

今週は他にも『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(2/11)、『ポツンと一軒家』(2/12)、『日曜日の初耳学』(2/12)、『ヒルナンデス!』(2/15)を見ました。

 

影山優佳の卒業について

 昨日本人のブログと公式サイトにて影山優佳の卒業が発表された。ブログに書かれていた卒業の理由を引用すると

理由といたしましては、

ライブ活動でのやりづらさや心理的ハードルを、持ち前の気合いや我慢強さでも乗り越えられないと感じるようになったことと、

それに伴って積み重なってしまった自己嫌悪を取っ払って、
明るく楽しく自分を生きるために、
新しい自分を見つけていく必要があると思ったこととがあります。

とのことである。

 耳の特性によってライブへの参加が困難であることは去年のひなクリ前のブログで公表していたけど、やはり日向坂メンバーにとってライブに参加できないのはとても苦しいことなのだろうと思う。要所要所で日向坂は「私たちが一番力を入れていて、ファンに一番見てほしいのはライブです」といった趣旨のメッセージを発信している。実際的・物理的にも、全メンバーが同じ時間に同じ空間で同じ目標に向かって活動するのはライブのリハーサルくらいだろうし、その場を共有できないのはグループの一員としてコミュニケーションの面で色々大変なのは容易に想像できる。

 それに、日向坂が全員仲良しでとても居心地がいいグループだからこそ、そんなメンバーに自分の体調のことで「気を遣わせている」と感じるのはとてもつらいだろう(実際に他のメンバーが気を遣っているかどうかではなく、「気を遣われている」と思わずにいられないということ)。

 もちろん影ちゃんの卒業は寂しいし、ブログには書かれていない「本当の心中」を推測したくなることもあるけど、そういうことじゃないよな。それに、ブログに綴られた「明るく楽しく生きるため」という言葉にはとても勇気をもらう。これは彼女がもっと自分を好きになるための決断なのだと思えばこの卒業をとても素直に受け入れられる気がする。